さらばWales、次の目的地へ <Wales編(8)> [>> Wales]
Wales観光も終え、次の目的地Cheltenham(Cotswolds)に向かいます。
とりあえず一旦Cardiffまで戻り、
National RailでChaltenham Spaへ行く・・・
・・・はずでした。
何分待っても電車が来ない!
時刻表を確認してみたところ、出発時刻はとっくに過ぎていました。
おかしいなぁと思って、ふと考えてみると、
その日は日曜でした。
もう一度日曜ダイヤを調べてみると、このような記述が。
「日曜・休日の運行は行っておりません」
工エェ(´д`)ェエ工
そう、イギリスでは日曜・休日ダイヤが大幅に減少するのです。
しかも、このよう本数の少ないローカル線では、
運行すら取りやめてしまうそうです。
それも日本の感覚と違って、ほとんど運行しなくなります。
これには文化の違いがあるそうです。
日本では休日になると、
街に行ってショッピングや外食をしたりというパターンが多いですが、
イギリスの場合、休日は家族と家で過ごすパターンがほとんど出そうです。
デパートやレストランも午後になると閉まる店が殆どらしいです。
当時、この文化を知らないかった俺は、
まんまとその落とし穴にはまってしまった訳です。
そうは言っても、Cheltnhamの宿は予約してしまったし、
次の予定も押しているし・・・
とりあえず、先ほどまで宿泊していたB&Bに戻り、
ご主人に相談してみました。
すると、
Cardiff駅まで送ってくれるそうです!
都心まで行けば、Cheltnham行きの電車は運行しているとか!
それにしても、距離にして50km近くあるのにもかかわらず、
彼は嫌な顔一つせず、快く送ってくれました。
いやぁ、本当にうれしかったです・・・!☆
そして感動しました!
ありがとう!ご主人!
いやぁ、旅先で路頭に迷ったとき、
こういった優しさは心に染みますよね・・・!
Walesの旅は、
人の優しさと温かさで締めくくることが出来ました。
Wales・・・
Red Dragonを掲げ、
Wales語を話し、古き伝統を重んじる傍ら、
素朴な優しさと温かさと
どこか懐かしい感じを感じさせてくれた・・・そんな国でした。
P.S.
Walesで宿泊したB&Bです。
The Capel Hotel
Nearest Station : Gilfach Fargoed
美味しい朝食と優しいご夫婦が、旅の疲れを癒してくれます。
とりあえず一旦Cardiffまで戻り、
National RailでChaltenham Spaへ行く・・・
・・・はずでした。
何分待っても電車が来ない!
時刻表を確認してみたところ、出発時刻はとっくに過ぎていました。
おかしいなぁと思って、ふと考えてみると、
その日は日曜でした。
もう一度日曜ダイヤを調べてみると、このような記述が。
「日曜・休日の運行は行っておりません」
工エェ(´д`)ェエ工
そう、イギリスでは日曜・休日ダイヤが大幅に減少するのです。
しかも、このよう本数の少ないローカル線では、
運行すら取りやめてしまうそうです。
それも日本の感覚と違って、ほとんど運行しなくなります。
これには文化の違いがあるそうです。
日本では休日になると、
街に行ってショッピングや外食をしたりというパターンが多いですが、
イギリスの場合、休日は家族と家で過ごすパターンがほとんど出そうです。
デパートやレストランも午後になると閉まる店が殆どらしいです。
当時、この文化を知らないかった俺は、
まんまとその落とし穴にはまってしまった訳です。
そうは言っても、Cheltnhamの宿は予約してしまったし、
次の予定も押しているし・・・
とりあえず、先ほどまで宿泊していたB&Bに戻り、
ご主人に相談してみました。
すると、
Cardiff駅まで送ってくれるそうです!
都心まで行けば、Cheltnham行きの電車は運行しているとか!
それにしても、距離にして50km近くあるのにもかかわらず、
彼は嫌な顔一つせず、快く送ってくれました。
いやぁ、本当にうれしかったです・・・!☆
そして感動しました!
ありがとう!ご主人!
いやぁ、旅先で路頭に迷ったとき、
こういった優しさは心に染みますよね・・・!
Walesの旅は、
人の優しさと温かさで締めくくることが出来ました。
Wales・・・
Red Dragonを掲げ、
Wales語を話し、古き伝統を重んじる傍ら、
素朴な優しさと温かさと
どこか懐かしい感じを感じさせてくれた・・・そんな国でした。
P.S.
Walesで宿泊したB&Bです。
The Capel Hotel
Nearest Station : Gilfach Fargoed
美味しい朝食と優しいご夫婦が、旅の疲れを癒してくれます。
イギリスの雨上がりは素晴らしい <Wales編(7)> [>> Wales]
タイトルの通り、
イギリスの雨上がりはこの上なく素晴らしいです。
(何度もしつこいですが^^;)
このような雄大な空とウェットな感じは日本では味わえませんよね。
(当写真は補正等を一切施していません)
Here Comes The SunやSun Kingのような名曲が生まれたのも
大いに納得できます。
P.S.
「SHooter-ismは今イギリスにいるの?」
何人の方から、よくこんな質問を受けますが、
当ブログは、過去のイギリス旅行の回想録であることを
改めてお断りしておきますw
当時の旅日記や資料をもとに、多少の脚色は施していますが。。。
今後も変わらずご支援下さいませ^^
イギリスの雨上がりはこの上なく素晴らしいです。
(何度もしつこいですが^^;)
このような雄大な空とウェットな感じは日本では味わえませんよね。
(当写真は補正等を一切施していません)
Here Comes The SunやSun Kingのような名曲が生まれたのも
大いに納得できます。
P.S.
「SHooter-ismは今イギリスにいるの?」
何人の方から、よくこんな質問を受けますが、
当ブログは、過去のイギリス旅行の回想録であることを
改めてお断りしておきますw
当時の旅日記や資料をもとに、多少の脚色は施していますが。。。
今後も変わらずご支援下さいませ^^
Cardiff中心街を歩く <Wales編(6)> [>> Wales]
Cardiff中心街を歩いてみました。
首都と言っても、Londonとは違ってこじんまりとしています。
そこがCardiffの良さかも知れませんが。
Cardiff Central駅も
いわゆる地方都市の中心駅という感じです。
駅から真っ直ぐ歩いていくと、中心街に入っていきます。
かなり賑やかになり人通りも多くなってきます。
それでも、歩きづらい感じは無く、
Londonで感じたような退廃的な雰囲気は全然ありません。
天気のせいもあると思いますが、何となく明るいです。
いわゆるRockな感じが薄い気もします。
そう、Rockというよりはケルト音楽・民族音楽といった
カントリーの雰囲気がプンプンと。
同じ大英帝国でも、街並みの雰囲気で音楽の違いがこうも感じ取れるから、
実に興味深いものです。
(実際、Londonに比べてWalesはそれほどRockが発展していない)
(規模的な問題もあるが・・・)
ちなみに、これがWalesのPUB。
何となく、EnglandのPUBと違うのがお判りでしょうか?!
P.S.
そういえば、”Lostprophets”はWales出身でしたね。
失敬^^;
首都と言っても、Londonとは違ってこじんまりとしています。
そこがCardiffの良さかも知れませんが。
Cardiff Central駅も
いわゆる地方都市の中心駅という感じです。
駅から真っ直ぐ歩いていくと、中心街に入っていきます。
かなり賑やかになり人通りも多くなってきます。
それでも、歩きづらい感じは無く、
Londonで感じたような退廃的な雰囲気は全然ありません。
天気のせいもあると思いますが、何となく明るいです。
いわゆるRockな感じが薄い気もします。
そう、Rockというよりはケルト音楽・民族音楽といった
カントリーの雰囲気がプンプンと。
同じ大英帝国でも、街並みの雰囲気で音楽の違いがこうも感じ取れるから、
実に興味深いものです。
(実際、Londonに比べてWalesはそれほどRockが発展していない)
(規模的な問題もあるが・・・)
ちなみに、これがWalesのPUB。
何となく、EnglandのPUBと違うのがお判りでしょうか?!
P.S.
そういえば、”Lostprophets”はWales出身でしたね。
失敬^^;
街の中にあるお城 <Wales編(5)> [>> Wales]
先日の日記でも少し触れた
Cardiff Castleにも行ってきました。
Cardiff駅から中央通りを抜けると、
街の中にいきなりお城が現れます。
青空とRed Dragonの国旗がよく合っています!
Caerphilly Castleよりは、
若干人工的な感じがしますが、こちらのお城も素敵です。
せっかくなので、お城に入ってみました。
日が少し陰ってきましたが、良い眺めです。
城から出ると急にスコール、
・・・まったく変わりやすい天気です^^;
しかし、雨に濡れたケルト文化は何て味のあることでしょう。。。
これは日本では味わえません。
突然の雨も、イギリスだと許せてしまうのは不思議ですよね。
日本は色々なものが晴天を中心に作られていますが、
イギリスだと雨天を中心に作られているような気がします。
これも文化の違い。
Cardiff Castleにも行ってきました。
Cardiff駅から中央通りを抜けると、
街の中にいきなりお城が現れます。
青空とRed Dragonの国旗がよく合っています!
Caerphilly Castleよりは、
若干人工的な感じがしますが、こちらのお城も素敵です。
せっかくなので、お城に入ってみました。
日が少し陰ってきましたが、良い眺めです。
城から出ると急にスコール、
・・・まったく変わりやすい天気です^^;
しかし、雨に濡れたケルト文化は何て味のあることでしょう。。。
これは日本では味わえません。
突然の雨も、イギリスだと許せてしまうのは不思議ですよね。
日本は色々なものが晴天を中心に作られていますが、
イギリスだと雨天を中心に作られているような気がします。
これも文化の違い。
画に描いたような城 -Caerphilly Castle- <Wales編(4)> [>> Wales]
Cardiffと言えば、Cardiff Castleが有名です。
まずそこに訪れる観光客が多いですね。
しかし、
Cardiffから少し離れたところにある
Caerphilly Castleが非常に素晴らしいです。
2000年前に建てられたこの城は、
周りがお堀に囲まれており、
まさに画に描いたような佇まいです。
何となくですが、
Englandには無い雰囲気です。
実にWalesらしい厳かさがあります。
城の周辺にはこのような鳥たちが。
近くにある建物もとても趣きがあります。
まずそこに訪れる観光客が多いですね。
しかし、
Cardiffから少し離れたところにある
Caerphilly Castleが非常に素晴らしいです。
2000年前に建てられたこの城は、
周りがお堀に囲まれており、
まさに画に描いたような佇まいです。
何となくですが、
Englandには無い雰囲気です。
実にWalesらしい厳かさがあります。
城の周辺にはこのような鳥たちが。
近くにある建物もとても趣きがあります。
温かみのあるB&B <Wales編(3)> [>> Wales]
B&Bに到着しました。
Londonやこれから訪れるLiverpoolのB&Bに比べても、
とても温かい雰囲気のB&Bだと思います。
店先に並んだ花は少しぎこちない感じがするけれど、
なんだか家庭的な感じがして良かったです。
首都Cardiffからも遠く、
人里離れた田舎にいるはずなのに、何故かアットホームな感じがしたのを覚えています。
ちなみに、これが有名なEnglish Breakfast。
イギリスは朝食が一番美味しいと聞きますが、
まさにその通り!
Londonやこれから訪れるLiverpoolのB&Bに比べても、
とても温かい雰囲気のB&Bだと思います。
店先に並んだ花は少しぎこちない感じがするけれど、
なんだか家庭的な感じがして良かったです。
首都Cardiffからも遠く、
人里離れた田舎にいるはずなのに、何故かアットホームな感じがしたのを覚えています。
ちなみに、これが有名なEnglish Breakfast。
イギリスは朝食が一番美味しいと聞きますが、
まさにその通り!
とりあえずB&Bへ <Wales編(2)> [>> Wales]
荷物が重いので、
とりあえず宿に向かうことにしました。
今回も事前に宿を予約したのですが、
Cardiff周辺の宿は予約いっぱいで取れませんでした。
そこで、Cardiffから5駅ほど離れたところに、
なかなか安くてイイ宿を見つけたので、そこを予約しました。
都心から5駅だったので、
それほど不便さを感じないという先入観で予約したのですが、、、
甘かったです^^;
実際は、Valley Railsという路線(国鉄)で1時間半以上かかり、
周りの風景もCardiffから離れるにつれ、見る見ると田舎に。。。
まぁ、Arsenalも地下鉄で数駅だったにもかかわらず
かなり閑散としてましたからね。
早く気付くべきでした。
そして着きました。
目的地:Gilfach Fargoedです。
ぶふぉ!
超が着くほど田舎です!w
というか、ここに宿はあるのか?
というか、次の電車は来るのか?
・・・などという不安が!
しかも、駅舎には更なる不安を煽るこのような札が。
何とまぁ、
電車に乗りたいときは手を挙げて合図しろとのことです。
気付いてくれるのかなぁ。。。^^;
色々と不安を抱えながら、宿を探しに向かいました。
続く
とりあえず宿に向かうことにしました。
今回も事前に宿を予約したのですが、
Cardiff周辺の宿は予約いっぱいで取れませんでした。
そこで、Cardiffから5駅ほど離れたところに、
なかなか安くてイイ宿を見つけたので、そこを予約しました。
都心から5駅だったので、
それほど不便さを感じないという先入観で予約したのですが、、、
甘かったです^^;
実際は、Valley Railsという路線(国鉄)で1時間半以上かかり、
周りの風景もCardiffから離れるにつれ、見る見ると田舎に。。。
まぁ、Arsenalも地下鉄で数駅だったにもかかわらず
かなり閑散としてましたからね。
早く気付くべきでした。
そして着きました。
目的地:Gilfach Fargoedです。
ぶふぉ!
超が着くほど田舎です!w
というか、ここに宿はあるのか?
というか、次の電車は来るのか?
・・・などという不安が!
しかも、駅舎には更なる不安を煽るこのような札が。
何とまぁ、
電車に乗りたいときは手を挙げて合図しろとのことです。
気付いてくれるのかなぁ。。。^^;
色々と不安を抱えながら、宿を探しに向かいました。
続く
Londonを離れWalesへ <Wales編(1)> [>> Wales]
久し振りに旅日記を書きます。
London観光を終え、次の目的地のWalesに行きました。
Walesの首都Cardiffには、
Paddington駅からのNational Railで行くことができます。
Paddingtonと言えば、有名な"Paddington Bear"ですよね。
Paddingtonで見つかった、赤い帽子に青のダッフルコートを着たクマ。
首には「このクマの面倒をみてあげて下さい。ありがとう。」
というタグが下げられていたというお話。
何か愛らしくて可愛いですよね!
さて、Paddingtonから電車に乗って2時間程経過し、
Cardiff駅に着きました。
たった2時間ですが、Londonとは別の雰囲気。
一番実感させられるのが、
表示という表示が、全て英語+ウェールズ語になっていること。
しかも、ウェールズ語のほうが英語よりも上に書かれています。
また皮肉なことに、
Walesの国旗:通称Red Dragonは、ユニオンジャックに含まれていません。
これは、ユニオンジャックが制定されたときに、
Walesは既にEnglandに吸収されていたからだそうです。
どこの家庭にも、Walesの国旗が掲げられています。
色々な部分からWales人の誇り高さが伺えますね。
しかし、こういった理論的・歴史的背景はあるものの、
いわゆるお堅い感じというものがWalesには感じられませんでした。
むしろ、暖かくて家庭的な雰囲気がありふれている国だったと感じました。
詳しくはまた後ほど綴っていきたいと思います。
London観光を終え、次の目的地のWalesに行きました。
Walesの首都Cardiffには、
Paddington駅からのNational Railで行くことができます。
Paddingtonと言えば、有名な"Paddington Bear"ですよね。
Paddingtonで見つかった、赤い帽子に青のダッフルコートを着たクマ。
首には「このクマの面倒をみてあげて下さい。ありがとう。」
というタグが下げられていたというお話。
何か愛らしくて可愛いですよね!
さて、Paddingtonから電車に乗って2時間程経過し、
Cardiff駅に着きました。
たった2時間ですが、Londonとは別の雰囲気。
一番実感させられるのが、
表示という表示が、全て英語+ウェールズ語になっていること。
しかも、ウェールズ語のほうが英語よりも上に書かれています。
また皮肉なことに、
Walesの国旗:通称Red Dragonは、ユニオンジャックに含まれていません。
これは、ユニオンジャックが制定されたときに、
Walesは既にEnglandに吸収されていたからだそうです。
どこの家庭にも、Walesの国旗が掲げられています。
色々な部分からWales人の誇り高さが伺えますね。
しかし、こういった理論的・歴史的背景はあるものの、
いわゆるお堅い感じというものがWalesには感じられませんでした。
むしろ、暖かくて家庭的な雰囲気がありふれている国だったと感じました。
詳しくはまた後ほど綴っていきたいと思います。